「梅雨時に知っておきたい高齢者の皮膚疾患のケア」も
4月27日、介護専門職による介護専門職向けの月刊総合情報誌『おはよう21』の2021年6月号が中央法規出版から発売された。AB判並製96ページ、価格は996円である。
最新号では「コロナ禍の介護技術 利用者を感染させない20のポイント “低接触”“短時間”でここまでできる」を特集。在宅特集は「梅雨時に知っておきたい高齢者の皮膚疾患のケア」であり、マネジメント特集は「働きやすい現場をつくる コミュニケーション・面談の技法」である。
利用者の感染を防ぐ低接触・短時間の介助技術
依然続くコロナ禍。地域によっては、また緊急事態宣言が発出されているが、介護現場では、新型コロナウイルス対策に追われる日々が続く。何よりも避けたいのは施設内での蔓延であり、利用者の感染である。
ただ、介助においては、利用者との距離が近くなり、時間を要するものが多いため、感染リスクを減らそうとしても限界を感じてしまう。『おはよう21』最新号では、いかに接触を減らし、時間を減らすかに着目した介護技術と、利用者が持っている力を引き出すポイントを紹介する。
また、梅雨から夏は温度や湿度が高く、高齢者の皮膚疾患が気になる。高齢者は皮膚の水分量と皮脂の量が減少しているため、トラブルが起きやすく、垢や皮脂が多い人はカビも心配である。在宅特集では在宅診療医が皮膚疾患の知識とケアのポイントを紹介している。
(画像は
Amazon.co.jpより)

おはよう21 (2021年6月号) - 中央法規オンラインショップe-books
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