介護・医療職専門コーチの新刊
6月3日、介護リーダーなどが抱えがちな悩みについて、コーチングによる解決策を紹介している新刊『マンガでわかる介護職のためのコーチング』が誠文堂新光社より発売された。定価は1,980円(税込)である。
著者は介護・医療職専門コーチの三田村薫氏で、マンガ家であり介護職でもある吉田美紀子氏がイラストを担当している。
30の事例をマンガで セルフコーチングも
介護現場に新人が入ってくると、少し注意をしただけで落ち込んでしまう、能動的に動いてくれない、すぐに辞めてしまうといった介護現場にありがちな悩みを抱えがちである。
コーチングは、課題や問題を自分で主体的に考えるためのコミュニケーション手法であり、新人や後輩の指導に関する悩みはコーチングによって解決することができる。また、コーチングを知れば、職場の人間関係もよくなる。
新刊では、30の事例をマンガで紹介。困りごとに対し、コーチングに基づいて解説する。コーチングとティーチング、カウンセリングとの違い、自分自身の課題を解決するためのセルフコーチング、介護現場でのコーチングの体験談などが掲載されている。
(画像は
Amazon.co.jpより)

マンガでわかる介護職のためのコーチング - 株式会社誠文堂新光社
https://www.seibundo-shinkosha.net/book/science/63631/