介護ニュース
2024年04月26日(金)
 介護ニュース

介護事業所のDX実態調査。その課題に迫る!

介護事業所のDX実態調査。その課題に迫る!

このエントリーをはてなブックマークに追加
介護事業所におけるDX実態調査!
医療・福祉分野での人材紹介や派遣サービスを手掛ける株式会社トライト、株式会社トライトキャリア、株式会社トライトエンジニアリングを束ねるトライトグループ(以下トライト)。

2021年5月27日、トライトは、10代~60代以上の介護事業に従事する男女303名を対象に「介護事業所におけるDX実態調査」と題する調査(調査期間:同年4月30日~5月2日)の実施を発表した。

介護事業所におけるDX実態調査
急がれるDXによる業務の効率化!
トライトによると、その背景にあるのは、国内における少子高齢化による介護需要の増加と、それに伴う介護職員の不足という現実。

その中で、介護サービスを継続的に提供するために必要なことは、DX(デジタルトランスフォーメーション)を用いた業務の効率化を急ぐことであるとの考えだ。

調査結果から見えたDXの取り組み
今回の調査によると、コロナ禍の中でのDXへの取り組みについては、「積極的に取り組んでいる」と「1部取り組んでいる」を合わせると45.2%が取り組みを進めていることが判明。

介護事業所におけるDX実態調査
更にその取り組み分野については、事業所の種類によって傾向が異なるものの、「介護記録業務」の51.8%を筆頭に、利用者の情報・介護サービス記録といった業務が多いことが分かった。

介護事業所におけるDX実態調査
そして、DX推進のために活用しているツールについては、「介護記録ツール」の44.6%が最も多く、「介護請求ツール」や「コミュニケーションツール」がそれに続く。

介護事業所におけるDX実態調査
一方、「人材不足」や「人材定着」といった介護業界の2大課題については、DXの活用を望む声が61.1%と高く、訪問介護の77.3%がDX活用を望んでいることにも注目したい。

介護事業所におけるDX実態調査
介護事業所におけるDX実態調査
DXを進める上での課題とは!
今回の調査の中から、「DXを進めるうえで課題と感じることについて」の質問では、「知識・ノウハウがない」と「予算がない」、さらには「費用対効果が低い・効果がない」が上位を占めた。

これを受けたトライトは、介護業界でDXを推進するためには、介護従事者に対して、正確でわかりやすいDXに関する最新情報の提供が求められると捉えている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

「介護事業所におけるDX実態調査」について:トライトグループAIケアラボURL
https://ai-carelab.tryt-group.co.jp/

トライトグループ「介護事業所におけるDX実態調査」のプレスリリース(PRTIMESより)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000034.000008376.html


Amazon.co.jp : 介護事業所におけるDX実態調査 に関連する商品
  • 介護リフトつるべーY6セット Li-PINK Safety Robo、一つ星獲得(4月26日)
  • 穏やかな気持ちでケアに向き合うための「第4回認知症セミナー」大阪にて開催(4月26日)
  • 後悔しない在宅看取りへどう導くのか 無料在宅医療・介護セミナー(4月26日)
  • 栄養と健康のスペシャリストが、脳と体が若返る食習慣を伝授!(4月25日)
  • 利用者にそのまま開いて使えるページも『介護保険のしくみと使い方』(4月24日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索
    アクセスランキング トップ10










    お問い合わせ



    新着ニュース30件