コロナ禍の脳卒中患者のリハビリをサポート
株式会社トランスパレンスは、6月21日、脳卒中患者の手助けとなる、自宅でのミラーセラピー(錯覚療法)用「リハビリボックス」(特許出願中(特願2021-099462))を開発し販売をスタートしたことを発表した。
「リハビリボックス」の活用メリット
「リハビリボックス」の特徴のひとつは、左右どちらの麻痺にも対応し、介助者は運動動作の補助もできること。
また、箱底部分に滑り止めが取り付けられているためリハビリしやすく、使用後の組み立ても簡単。未使用時には鏡も同梱しコンパクトに収納することが可能だ。
なお、販売料金は1,980円(税込み)。
自宅で安心安全にリハビリ
脳卒中発症者は、高血圧や糖尿病など何らかの基礎疾患を持っている人が多い。そのため、コロナ禍においては感染による重症化リスクを避けるべく、外出自粛を余儀なくされるケースがある。
また、施設等でリハビリを受けたくても施設の立ち入り制限などによりリハビリ機会が減少する、リハビリが必要にもかかわらず医療保険制度の日数制限によって、十分にリハビリが受けられないといった状況も増加している。
同社は自宅で安心かつ安全にできる「リハビリボックス」を安価で提供。リハビリの必要なより多くの人々にぜひ活用してもらいたい考えだ。
(画像はプレスリリースより)

株式会社トランスパレンス プレスリリース(@Press)
https://www.atpress.ne.jp/news/263731リハビリボックス販売サイト
https://tp-shop.stores.jp/