「健康増進・未病改善」を目指す実証実験を開始
2021年7月8日、株式会社ユニマット リタイアメント・コミュニティは、同社が運営する健康型有料老人ホーム「マゼラン湘南佐島」において、Apple Watchを入居者全員に提供し、「健康増進・未病改善」を目指す実証事業を8月1日から開始することをプレスリリースにて発表した。
Apple Watchで取得した心電図や心拍などのヘルスケアデータは、同実証事業用に開発したアプリケーションに集積。慶應義塾大学 医学部内科学教室 循環器内科医師の木村雄弘氏の協力を得て、集めたライフログデータをもとに「食事」「運動」「社会参加活動」の3つの要素についてアドバイスを行う。
実証実験は「マゼラン湘南佐島」にモニターとして入居する60歳以上の人を対象に実施。入居者は介護や支援を必要としない自立している人で、入居期間は1ヶ月から12ヶ月、実証期間は2021年8月1日から2022年7月31日までとなっている。
スパやフィットネスルームなども備える
実証の拠点となる「マゼラン湘南佐島」の住所は神奈川県横須賀市佐島 1-14-1。60歳以上の自立している人が入居できる健康型有料老人ホームとなっている。
同施設には地産地消にこだわったレストランやスパ、フィットネスルームなどが備わっており、多世代交流ができるイベントやサービスも行われる予定だ。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ユニマット リタイアメント・コミュニティ プレスリリース
https://corp.unimat-rc.co.jp/