災害への備え・認知症ケアなども特集
訪問介護事業所のサービス提供責任者やホームヘルパーなどに向けて発行されている隔月刊誌『へるぱる』9・10月号が別冊家庭画報として、世界文化社から発売された。価格は2,000円である。『へるぱる』は訪問介護に役立ち、研修資料としても使える。
今号では巻頭特集として「訪問介護におけるルールや制度」を掲載し、研修特集では「利用者への支援を考える災害への備え」と「認知症ケアで知っておきたいこと」を掲載。そのほか、感染症予防を踏まえた介助術などについても掲載されている。
ホームヘルパーにも利用者にもメリット
訪問介護は様々なルールや制度の上に成り立っているが、ホームヘルパーはこれらを日常の業務で意識することはあまりない。訪問介護に関係する法律だけでも多数あり、現場のホームヘルパーにとっては、自分とはあまり関係ない、難しいといった印象から何となく敬遠しがちである。
法律などを丸暗記する必要はないものの、理解せずに行う業務と、理解した上での業務では、業務に対する姿勢や気持ちが違ってくる。また、トラブルが起きた場合でも、対処法の選択肢が増える。
『へるぱる』最新号では、理解しておくことでよりよい支援が可能になり、ホームヘルパーにも利用者にもメリットがあるというルールや制度を具体的に紹介している。
(画像は
Amazon.co.jpより)

【へるぱる】訪問介護をサポートする情報誌 - 【へるぱる】は訪問介護に携わる訪問介護事業所・サービス提供責任者・ホームヘルパーのみなさんが日々直面する悩みや困りごとを解決する方法や体験談、アイデアをビジュアルでわかりやすく紹介します。
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