使っているサービスの見直しにも
9月3日、介護保険を利用するために知っておきたい情報が解説されている新刊『最新版 図解 介護保険のしくみと使い方がわかる本』が発売された。
パラマウントヘルスケア総合研究所所長で、『よくわかる介護保険のしくみ』『医療経済学入門』『これだけは知っておきたい ドラッカー』などの著作がある牛越博文(うしこしひろふみ)氏が監修を担当し、講談社の介護ライブラリーシリーズとして、1,540円の価格で発売中となっている。
「介活」で役立つ利用者目線の解説
なかなか馴染みのない介護保険。自分自身も身近な人も、誰もが利用する可能性がある。介護保険は介護保険法により規定されているが、3年に1度法改正されることもあり、一般はもちろん、介護職にとっても、その内容を把握することは難しい。
介護保険制度ができてから20年あまりとなるが、牛越氏によれば、介護サービスの状況はますます厳しくなり、利用希望者が増えていることから、施設探しにも難航する人が増えているという。
新刊では「終活」ならぬ「介活」で役立つ介護保険制度のしくみを解説。イラストによる図解でわかりやすく、申請の方法、ケアマネジャーの探し方、ケアプランの作り方、介護保険で受けられるサービス、金銭面、介護保険で入ることができる施設などについて、利用者側に立った解説が掲載されている。
(画像は
Amazon.co.jpより)

『最新版 図解 介護保険のしくみと使い方がわかる本』(牛越 博文):介護ライブラリー - 講談社BOOK倶楽部
https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000354530