医師・看護師・PTから認知症の全てを学ぶセミナー
11月13日(土)と14日(日)、「ねたきりゼロ」を目指し離床に関する情報発信や教育活動、研究活動を行う日本離床学会がインターネット生ライブ中継による講演『医師・看護師・PTから認知症の全てを学ぶセミナー~最新の知見から学ぶトータルアプローチ~』を開催する。
講師は名古屋フォレストクリニックの医師である河野和彦氏と、熊本保健科学大学の看護師である飯山有紀などが講師を務め、2日間の受講料は一般が19,800円(税込)で、会員が16,800円(税込)。看護師、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)ほかが対象である。
現場で活用できるトータルアプローチの知識
認知症には暴言や暴力、物盗られ妄想など、スタッフが対応に困る症状が多数ある。認知症の症状がある人に対するケアでは、適切なアセスメントが必要になるが、そのためにはその人が発しているサインを見逃さないことが重要だという。
このセミナーでは、「認知症とMCIの基礎知識」と「認知症の治療」を医師が講義し、「認知症ケアに必要なアセスメント」と「認知症の“困った”の理由と正しいケア・対処法」を看護師が講義する。
また、理学療法士は「認知症患者に対する離床・リハビリ介入の具体策」を講義。それぞれのエキスパートから、今すぐ現場で活用できるトータルアプローチの知識を学べる講座であり、この講座を受講することにより、離床アドバイザー習得コースの理論コース2単位を取得できる。
日時: 11月13日(土) 14:30~18:30
11月14日(日) 10:00~16:10
会場: インターネット生ライブ中継
(日本離床学会のサイトより引用)
(画像は日本離床学会のサイトより)

医師・看護師・PTから認知症の全てを学ぶセミナー~最新の知見から学ぶトータルアプローチ~ - 日本離床学会
https://www.rishou.org/seminar/theory/r51-2021-2#/