介護施設でのWeb面会をサポート！ネオラボ、「Calling」の試験導入を開始

株式会社ネオキャリアは、8月27日、グループ会社である株式会社ネオラボが、面会制限が続く介護施設の安心安全なWeb面会実現に向け、介護施設における「Calling」の試験導入を開始することを発表した。　

「Calling」は、専用ツールのインストールをすることなく、URLひとつで簡単に使える国産のWeb会議システム。

今回の試験導入では、レオパレス21グループが管理・運営する介護施設「あずみ苑グランデ草加」「あずみ苑グランデ青梅」「あずみ苑グランデ柳沢」の3施設において、2020年8月27日から10月10日の期間中、Web面会ツールとして「Calling」を試験導入する。

入居者がWeb面会を希望する場合、入居者と施設側とで面会実施日時を調整し、面会日までの期間に同社のサポートチームが「Calling」の説明書を用いながら入居者へ接続方法を説明。

また、施設と連携を図りながら、Web面会で使用する部屋の確保や使用するデバイスを準備し、当日のWeb面会をセッティングする。

新型コロナウイルスの影響により、利用者家族は面会をしたいと思っても、入居者を感染させてしまう不安から面会を諦めてしまうといったケースがある。

そこで施設ではWeb面会で「Calling」を活用する希望者を募集。手を挙げた入居者は20人以上にのぼったという。

「Calling」は面会の頻度をより増やせるツール。同社は今後、試験導入から得られるフィードバックや調査データを利便性向上やアップデートに活かしていく考えである。

（画像はプレスリリースより）




株式会社ネオキャリア プレスリリース
https://www.neo-career.co.jp/news/article_16103/