介護施設入居者向けの訪問マッサージプラン
高齢者向けの訪問鍼灸マッサージを手掛けるフレアスは9月1日、10分以内に施術が完了する「機能訓練プラン」の提供を開始した。
新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、外来者の面会時間が短縮する介護施設が増えている。これによって訪問鍼灸マッサージの利用を休止せざるを得なくなった、高齢者向けのサービスである。
ADL低下防止を目的に利用しやすい短時間プランを開発
多くの介護施設では、新型コロナウイルス感染症対策として、外来者の面会時間や入所時間を15分以内に制限するなどの措置が行われている。
同社はこれまで、寝たきりなどの理由で通院が困難な高齢者向けに、通常20分程度の施術サービスを提供してきた。しかし時間制限の都合で、サービスを利用できなくなった高齢者が増えている。
サービスが受けられないことによってADL(日常生活動作)が低下し、身体機能や認知機能の衰えがみられるなどの事態が起こっているという。そこでウィズコロナ時代に対応する独自のサービスメニューを開発し、時間を短縮しながらも品質を落とさない施術が可能になった。
人口の4人に1人が75歳以上となる「2025年問題」を目前に控え、在宅医療・介護が進展していくと予想される。同社は今後も、訪問施術サービスが利用できる機会を増やしていく方針だ。
(画像はプレスリリースより)

株式会社フレアスのプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000029041.html株式会社フレアスのホームページ
https://fureasu.jp/