連載コラム「いきいき生活の知恵」
SBIいきいき少額短期保険株式会社は、ファイナンシャルプランナー(以下、FP) 畠中雅子さんによる連載コラム「いきいき生活の知恵」の第7回を8月27日(木)に公開した。
同社は、老後や年金での暮らしを「いきいき」と豊かに、楽しく過ごしていくための様々な生活の知恵を伝えるコラム「いきいき生活の知恵」を随時発信している。第7回目は、人生100年時代である現代、老後資金に影響するといわれる介護に対する備えについてである。
FP畠中雅子さんは、老後資金の相談に乗る中で「できるだけ子どもたちに面倒はかけたくない」と考えている方が多いことに対して、「どのような準備をしていますか?」と問うと、「毎日、ラジオ体操をしています」や「バランスの良い食事を摂るように心がけています」と答える人が多いことに危惧している。
資金計画づくりの必要性
健康維持はもちろんだが、「資金計画」についても備えておく必要性があるのだ。どの程度の介護状態になったら高齢者施設に住み替えるのか、高齢者施設への住み替えはしないつもりなのかを一生懸命に考えてみる必要があると伝える。
介護プランを万全に計画しておくことが、結果として家族に面倒をかけないことにつながる。長生きは喜ばしいことだが、現実問題として資金面から見るとリスクとなることを念頭におき、60歳を過ぎたら高齢者施設の見学をすすめる。
超高齢化社会の現代、介護を他人事と思わず自分事として向き合う心構えが今後さらに必要となるだろう。
(画像はプレスリリースより)

SBIいきいき少額短期保険株式会社 プレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/223986SBIいきいき少額短期保険株式会社 連載コラム
https://www.i-sedai.com/contents/wisdom/007.html