認知症の正しい理解と虐待の防止を目指して
長野県は9月3日、「認知症高齢者対策・高齢者虐待防止啓発事業」を実施すると発表した。
この事業は高齢者の虐待がない地域づくりを目指して実施するもの。認知症に対する正しい理解と虐待の未然防止などについて考えることを目的に、パネル展示と講演会を開催する。
パネル展示は「高齢者の人権・高齢者虐待防止について」をテーマに9月23日~10月2日の期間、松本合同庁舎 1階 玄関ホールにて実施。会場にて認知症や高齢者虐待防止パンフレットも配布する。
また12月15日~12月22日には、飯田合同庁舎 1階 玄関ホールにて同様のパネル展示を行う。
北信地区と東信地区で講演会を開催
講演会は北信地区と東信地区にて、2回開催される。
北信地区の講演会のテーマは、「認知症ケアの基礎知識と困難事例の対応」(仮題)。
開催日時は11月10日、13時30分~15時30分。会場は、長野保健福祉事務所 3階 講堂。対象者は、管内の高齢者入所施設職員。受講希望者は、長野保健福祉事務所福祉課(TEL:026-225-9085)まで事前に申し込む。
東信地区の講演会のテーマは、「認知症高齢者対策・高齢者虐待防止について」(仮題)。
開催日時は11月27日、13時30分~15時30分。会場は、上田合同庁舎 6階 講堂。対象者は、東信地区の介護事業所職員。受講希望者は、上田保健福祉事務所福祉課(TEL:0268-25-7122)まで事前に申し込む。
パネル展示会と講演会の詳細・申し込み方法などについては、各保健福祉事務所福祉課へ問い合わせてほしいとのことだ。
(画像は長野県のホームページより)

長野県のプレスリリース
https://www.pref.nagano.lg.jp/