データを活用して専門性の高い認知症ケアを目指す
2020年9月14日、株式会社 学研ホールディングスは、グループ会社のメディカル・ケア・サービス株式会社(以下、メディカル・ケア・サービス)において、9月から介護システム『Notice(ノーティス)』を導入したことを発表。蓄積したデータを活かして、より専門性の高い認知症ケアにつなげていく。
メディカル・ケア・サービスでは、業務効率の向上や介護職員の負担軽減などを目的に、2019年8月から『Notice』の試験運用をスタート。試験運用を実施した事業所では介護記録を記入する時間が大幅に減少。残業時間の削減や利用者と関わる時間の増加などの効果が見られている。
今後は、蓄積されたデータを基に、利用者1人1人の症状や言動、状態などを分析。エビデンス基づいた認知症ケアを行うことを目指す。
『Notice』を活用して、記録を財産に変えよう
『Notice』はAbstract合同会社が特別養護老人ホームと共同開発した介護記録システムで、タイムリーに記録が行えるのが特長。QRコードを撮影するだけでほとんどの記録ページにアクセスでき、直感的に操作ができるよう、ボタンの配置や見やすさも工夫されている。
導入に当たっては施設内の無線LAN工事が必要。システムに関する詳細はAbstract合同会社のホームページを確認。
(画像はPR TIMESより)

PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002948.000002535.htmlAbstract合同会社
http://abst.sakura.ne.jp/notice.html