IT導入化で業務効率化へ
株式会社ゼストは、運営する在宅医療の訪問スケジュール最適化による経営改善クラウドサービス「ZEST(ゼスト)」の導入を、先着10事業所に無料で「IT補助金」での導入をサポートすると発表した。
同社は、「IT導入補助金2020」のIT導入支援事業者として、介護業界の業務効率化に貢献している。なお、同キャンペーンは、ZEST導入希望の訪問看護ステーションを対象に、9月23日までに申し込みした事業所が対象である。
ITの時代を前向きに
IT補助金とは、中小企業や自営業の方々に向け、ITツール導入に活用できる補助金のことである。それぞれの、課題やニーズに合わせたITツールの導入は、これからの時代必要不可欠なものとなる。
新型コロナウイルス感染症の影響を受け、テレワークが推進されたことを機に、様々なIT整備等に取り組む事業者を優先的に支援する特別枠の「C類」が設けられた。それに伴い、同社のサービス導入を検討する事業者に、最大450万円の助成を受けることが可能となる。
スケジュール調整や訪問ルートに関するIT化だけでなく、希望の訪問時間や訪問スタッフの性別希望という「利用者側の要望」までもが可視化できる。したがって、全体の業務効率化が叶うため、訪問件数を2倍に増やすことが可能となる。IT導入が、在宅医療の人手不足による介護崩壊を防ぐ鍵となるだろう。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ゼスト プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000056654.htmlIT補助金について
https://www.it-hojo.jp/first-one/