認知症発症リスクの早期発見に向けて
MIG株式会社は、認知症の早期発見や認知症予防サービスに取り組み、この度アクサ生命保険株式会社よりシード投資ラウンドとして、9,900万円の資金調達を完了したことを発表した。
同社は、認知症発症リスクの早期判定や、発症遅延へ向けた予防プログラム「Brain100 studio」を提供しており、今回キリンホールディングス株式会社との共同研究等も合わせ、資本金調達総額が、約3.6億円となった。
人生100年時代を見据えた取り組み
我が国は、超高齢社会を迎え2025年には、認知症患者が730万人を超えることが予想される。そうした中で、政府も認知症についての予防と共生を呼びかけている。
こうした現状を踏まえ、同社では、「空間ナビ脳機能測定」を行い、様々な健康チェックを行う環境を整えた。認知症を、誰でも気軽に簡単に早期から脳の健康を見える化し、発症リスクを抑えた生活の実現を支援する。
認知症は、誰もがなり得ることであり、他人事ではない。だからこそ、こうした認知症予防サービス事業化を目指す同社の取り組みは、今後も必要な取り組みと言えるだろう。
(画像はプレスリリースより)

MIG株式会社 プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000064325.htmlMIG株式会社 ホームページ
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