フローチャートでわかりやすく
『おはよう21(2020年10月号増刊) イザというときあわてない 介護現場の急変・事故対応ガイド』が中央法規出版から発売された。
『おはよう21』は中央法規出版が発行している介護専門職向けの総合情報誌であり、その増刊号であるこの新刊では高齢者に多い急変や事故の対応をフローチャート付きで解説している。AB判並製で88ページ、価格は1,309円(税込)である。
感染症対策の基本的な知識も
医療機関では入院期間が短くなる傾向が続いており、自宅や施設にて治療を継続することが増えている。介護職は高齢者、要介護の人と最も近い立場で接する専門職であり、いつ起きるかわからない急変や事故に備えておく必要がある。
高齢になると、身体機能は衰えていくが、高齢者自身がその衰えを自覚することは難しく、自覚したとしても、認知機能が低下していれば、自らそのことを介護職などに伝えることは困難になる。その人にどういうリスクがあるのかを知り、急変時の対応を医療職との連携を含めて考えなければならない。
新刊では「急変・事故対応の基本」「これだけは押さえたい急変対応」「これだけは押さえたい事故対応」を解説。また、重要性が増すばかりの感染症対策の基本的な知識も解説されている。
(画像は
Amazon.co.jpより)

おはよう21(2020年10月号増刊) - 中央法規オンラインショップe-books
https://www.chuohoki.jp/category/C182/6B43.html