認知症や転倒などのリスクを招くたんぱく質不足
明治はこのほど、たんぱく質不足を補う「TANPACT(タンパクト)」ブランドから、新製品2種類・6アイテムを10月5日に新発売すると発表した。
高齢者の低栄養が、認知機能や生存率の低下、転倒など様々なリスクを高めるとして、社会問題となっている。特に、加齢に伴う筋量及び筋力の低下症状である「サルコペニア」を予防するためには、たんぱく質の摂取が欠かせない。
厚生労働省の『日本人の食事摂取基準(2020年版)』によると、「身体活動が低レベルの75歳以上の高齢者」に必要な1日にタンパク質量の目安は、男性は68~90グラム、女性は53~70グラムとしている。
しかし日々の食事だけでは、必要なタンパク質量に達するのが難しいこともある。そこで活用したいのが“乳たんぱく質”である。
ヨーグルトで手軽においしく“乳たんぱく質”を摂取
明治が新発売する商品は、“乳たんぱく質”を手軽に、おいしく取り入れられるヨーグルト「明治TANPACTギリシャヨーグルト(甘さひかえめ/バニラ風味/りんご風味)」と、ヨーグルト飲料の「明治TANPACTドリンクヨーグルト脂肪0(甘さひかえめ/ブルーベリー/ストロベリー)」の2種類。
“乳たんぱく質”とは牛乳などに含まれるたんぱく質で、筋肉や血液などを作る必須アミノ酸をバランスよく含んでいるのが特長。
「明治TANPACTギリシャヨーグルト」は、無脂肪ヨーグルトを濃縮し、濃厚な味わいながら脂肪分はゼロ。1個当たりに乳たんぱく質が12g含まれている。
「明治TANPACTドリンクヨーグルト脂肪0」には、1本当たりに乳たんぱく質を5g含まれており、ビタミンB6も配合されている。
いずれの商品にも、たんぱく質の代謝に欠かせないビタミンB6も配合されており、効率良くたんぱく質摂取できる。
(画像はプレスリリースより)

株式会社 明治のプレスリリース
https://www.meiji.co.jp/