皮膚・排泄ケア認定看護師による教育セミナー
10月24日(土)、看護師、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)などを対象とする教育セミナー『起こすと悪化!?究極の天秤をスッキリ解決!離床しても悪くならない褥瘡ケアまるわかり講座』が開催される。
この教育セミナーは「ねたきりゼロ」を目指す一般社団法人日本離床学会によるもので、インターネット生ライブ中継で実施。講師は埼玉医科大学病院の皮膚・排泄ケア認定看護師である松岡美木氏であり、受講料は一般が12,800円(税込)、会員が9,800円(税込)となっている。
褥瘡を守りながら離床を進めるワザ
褥瘡のある患者の離床を考える際、悪化する可能性についても考えなくてはならない。褥瘡には栄養、麻痺、拘縮などさまざまな原因があり、離床と褥瘡ケアを両立させるには、それぞれに合わせた「個別アプローチ」が必要となる。
この日の教育セミナーでは、まず褥瘡ができるメカニズムを学び、増悪因子をしっかりおさえる。続いてスキンケアや外用剤、デブリードマンといったベテランが実践している治療について解説する。
さらに患者の体格と動き方のアセスメント、褥瘡発生リスクの予測と離床のほか、褥瘡悪化や離床が進まない、チーム連携がうまくいかないといった臨床におけるよくある悩みの対策について解説する。なお、この講座を受講すると、離床アドバイザー習得コースの理論コース1単位を取得することができる。
日時: 10月24日(土) 10:00~16:10
会場: インターネット生ライブ中継
(日本離床学会のサイトより引用)
(画像は日本離床学会のサイトより)

起こすと悪化!?究極の天秤をスッキリ解決!離床しても悪くならない褥瘡ケアまるわかり講座 - 日本離床学会
https://www.rishou.org/seminar/theory/r49-2020#/