『むさし介護アカデミー』と『スケッター』がタッグ
株式会社プラスロボは、2020年11月9日、介護施設と働き手とをマッチングするサブスクリプション(定額)サービスの提供を開始したと発表した。
同社は、介護福祉のシェアリングエコノミーサービス『スケッター』を運営する企業。提供が開始されたサービスは、介護福祉の資格取得を支援するスクール『むさし介護アカデミー』と『スケッター』がタッグを組む形で、運営される。
介護の関係人口を拡大してきた『スケッター』
株式会社プラスロボは、元来は「ロボットで介護の人手不足を解決する」ことを目的として、その事業をスタートさせた。しかし介護現場の現状を知る中で、ロボットによる課題解決にはまだまだ時間を要すると、同社は判断。まずは業界の関係人口を増やすべく、『スケッター』の提供を開始した。
『スケッター』、資格や現場経験を必要としない介護業務と、スポットワーカーとをマッチングするWebサービス。2019年のリリース以来、異業種の参加者を増やし続け、介護の関係人口を拡大してきた。同サービスが今回タッグを組む『むさし介護アカデミー』は、初任者研修・実務者研修を中心に、介護の資格取得を支援している。
働き手を受け入れる介護福祉事業所も募集
今回提供が開始されたサブスクリプションサービスでは、東京西部エリアにて介護福祉の潜在的な働き手となりうる人材の発掘・確保が行われる。この人材確保を株式会社プラスロボは、『WEST TOKYOプロジェクト』として展開。働き手を受け入れる介護福祉事業所も、2021年を通じて募集するとしている。
(画像はプレスリリースより)

スケッター - 株式会社プラスロボ
https://www.sketter.jp/定額で働き手を介護施設とマッチング 『スケッター』と『むさし介護アカデミー』が人材確保プロジェクト開始 - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/