2020年11月15日の時点で405名に到達
一般社団法人外国人介護職員支援センターは、2020年11月16日、特定技能介護評価試験に合格した同センターの受講生の数が400名を突破したと発表した。
同センターは、2019年9月より同試験の対策講座を開講しており、合格者数は2020年11月15日の時点で405名に達している。
フィリピン国内合格者数の約15%が同センターの受講生
一般社団法人外国人介護職員支援センターは、外国人の介護福祉士国家試験受験対策を中心として、その支援を展開している法人。介護日本語教育などの支援も手がけており、また特定技能介護技能評価試験の対策も提供している。
厚生労働省が公表した国内外における介護技能評価試験の合格者は、2020年9月実施試験結果までの累計数が7053名となっている。この総数の中で同センターの対策講座受講生の数は、およそ6%を占めるに至った。さらに、フィリピン国内の合格者数1988名の中では、約15%が同センターの受講生となっている。
横浜市内の介護事業所数か所において就職も内定
今般のコロナ禍により、国外受講者で特定技能介護評価試験に合格した355人は、来日が長らくストップしていた。2020年11月に至ってようやく来日の動きが始まり、同センターも来日の準備を推進。横浜市内の介護事業所数か所において、就職の内定も実現している。
同センターは今後も、本人・介護事業者と共に三位一体教育支援システムの構築を進めるとしている。
(画像はプレスリリースより)

一般社団法人外国人介護職員支援センター
http://caregiverjapan.org/外国人特定技能介護合格者が400名を超え、本格的な来日ラッシュに備える - dreamnews.jp
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