夜間介護業務の負担軽減を、低コストで実現
ジーコム株式会社は、2020年11月12日、介護専用無線ナースコールシステムの新モデル『ココヘルパVP』を発売したと発表した。
『ココヘルパVP』は、業界初となる「映像型活動検知アルゴリズム」を搭載することにより、入居者の活動状態が判定できるというもの。夜間介護業務における負担軽減を、低コストで可能にするシステムとなっている。
業務効率化とスタッフの業務負担軽減を少しでも実現
ジーコム株式会社は、同社が強みとする無線通信技術を活用する形で、介護専用の無線ナースコールシステム『ココヘルパ』シリーズを展開している。同シリーズでは、介護現場の業務負担軽減と施設運営のトータルコスト低減を目指し、シンプルな機能とパフォーマンスの高さを追求。様々なシーンに対応する形でシリーズを展開し、800施設以上の導入施設を持つ。
今回発売された『ココヘルパVP』は、コロナ禍により「介護の新常態(ニューノーマル)」を模索せざるを得なくなった介護事業者をサポートすべく、開発された。「非接触」によるケアが現場で追求される中、業務効率化とスタッフの業務負担軽減を少しでも実現すべく、「映像型活動検知アルゴリズム」が搭載されるに至っている。
入居者の活動状況を4段階で判定し、活動量を一覧表示
『ココヘルパVP』の「映像型活動検知アルゴリズム」は、ベッド上における入居者の活動状況を4段階で判定し、その活動量を専用タブレットで一覧表示するというもの。リモートで映像を目視確認し、必要な時のみ行動することを可能にした。スタッフが少なくなる夜間業務の負担軽減に役立つ機能であると、同社は自負している。
なお同社は、2020年11月2日より『ココヘルパVP』を販売している。
(画像はプレスリリースより)

ココヘルパVP - ジーコム株式会社
https://lifecall.jp/coco_vp/低コストで夜間業務の負担軽減、無線ナースコール『ココヘルパVP』新発売 - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/r