「見やすさ」「使いやすさ」「事務作業の軽減」
有限会社システムプラネットは、2020年11月22日、同社の介護保険業務支援システム『楽々ケアクラウド』において介護施設サービス向け機能の追加提供を開始する。
『楽々ケアクラウド』は、介護現場における「見やすさ」「使いやすさ」「事務作業の軽減」を追求したシステム。これまでは在宅系サービスのみに対応していたが、今回の新機能追加により施設系サービスへの対応が可能となる。
介護現場の「声」を聞きながら開発
有限会社システムプラネットは、システム開発を手がける企業。2016年に神戸・東播磨エリアにて介護サービスを展開するシーナグループの一員となったことで、介護現場の「声」を聞きながらの開発も可能となった。
同社の『楽々ケアクラウド』は、2000年の介護保険制度の開始と同時に展開されてきた『楽々』シリーズのクラウド版。忙しい介護現場の業務負担を軽減すべく、事務作業の軽減に重点を置かれた設計が行われている。
実績登録の自動化によって業務を効率化
『楽々ケアクラウド』に追加される介護施設サービス向け機能では、実績登録の自動化によって業務の効率化を実現。また、国保連合会への請求を直接送信できる機能を搭載し、返戻・減算・入金の通知文書を1つの画面で確認できるようになっている。また、利用者の「苦手感」「嫌悪感」を削減するデザインにもこだわったという。
有限会社システムプラネットは今後『楽々ケアクラウド』において、モバイル端末からのケア記録入力への対応なども、予定している。
(画像はプレスリリースより)

楽々ケアクラウドについて - 有限会社システムプラネット
https://sp.raku-care.jp/about/『楽々ケアクラウド』に介護施設サービス向け機能が追加 - @Press
https://www.atpress.ne.jp/news/230581