100歳以上の高齢者100名に訊く
キューサイ株式会社は、同社の『100歳まで楽しく歩こうプロジェクト』において100歳以上の高齢者を対象とする生活実態調査を実施し、その結果概要を2020年11月25日に発表した。
同調査は、元気な100歳以上の高齢者100名およびその家族・近親者を対象として、2016年から2019年にかけて実施されたもの。今回の結果概要発表は、コロナ禍の最中に実践したい健康維持の取り組みを「元気な100歳」から学ぶべく、行われている。
効果があるのは「三食欠かさず食べること」
キューサイ株式会社は、ケール青汁の製造・販売で知られる企業。「健康寿命」の延伸が日本の取り組むべき課題だと考え、「健康寿命を100歳にする」ことを目指す『100歳まで楽しく歩こうプロジェクト』の運営も行っている。
同プロジェクトで実施された調査の結果によると、100歳以上の高齢者が食生活における健康維持の取り組みで最も効果があると考えるのは、「三食欠かさず食べること」であることが明らかになった。また運動についてはルーティンワークを自分で行えることが、交流については「家族と一緒に過ごす」ことが、最重要視されている。
約9割の食事で「たんぱく質」をしっかり摂取
同調査では、食事の内容についても細かく質問と考察を行っている。結果、100歳以上の高齢者は約9割の食事で「たんぱく質」をしっかり摂取していることが判明。特に、「鶏・うずらなどの鳥の卵」「豆腐」「牛乳」といった食材を高い比率で摂取していることが明らかになっている。
キューサイ株式会社は今後も、社員一丸となって『100歳まで楽しく歩こうプロジェクト』に取り組むとしている。
(画像はプレスリリースより)
(データはキューサイ株式会社調べ)

元気な100歳から学ぶ~コロナ禍でお手本にすべき生活習慣 - キューサイ株式会社
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