認知症の高齢者が穏やかな生活を送れる環境を構築
株式会社ユニマット リタイアメント・コミュニティは、11月27日、高齢者介護事業ブランド「そよ風」が、福島のグループホーム2施設「あったかいごとやの」「あったかいご方木田」を2020年12月1日に事業譲受し、新たに「そよ風」ブランドとして運営をスタートすることを発表した。
日本国内における65歳以上の認知症疾患数は、2025年には700万人に増加し、5人に1人が認知症疾患になると推測されている。これを鑑み同社では現在、グループホームの展開拡大を進めているところである。
「そよ風地域包括ケア」を推進
両施設は、認知症であっても家庭的な環境のなかでその人に合ったケアを実施。自立した生活を送ってもらいながら、人生最後の看取りまでを行う施設である。
また、地域密着型のグループホームとして、地域の人々に認知症の知識を深めてもらえるよう、認知症カフェ等も開催する予定だ。
今回の施設の事業譲受により、同社が運営するグループホームは113事業所となる。
同社が推進しているのは、高齢者が住み慣れた地域で生活を続けられる「そよ風地域包括ケア」。今後もグループホームの展開に留まらず、全国における介護施設の開設や定期巡回サービス、配食サービスのスタートなど、様々なサービス拡充に取り組んでいく考えである。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ユニマット リタイアメント・コミュニティ プレスリリース
https://www.unimat-rc.co.jp/