認知症カフェの課題と可能性を考える
認知症介護研究・研修仙台センターは、2020年12月14日(月)、2021年に『認知症カフェセミナー2021』を開催することを発表。家族支援や認知症本人の支援の在り方を考えることを目的に、オンラインで実施する。
同セミナーは「事例報告 コロナ状況下の認知症カフェ」「シンポジウム1 認知症カフェ継続にむけたアクション!(以下、シンポジウム1)」「シンポジウム2 “激論!認知症カフェ”(以下、シンポジウム2)」の3つの企画を用意。シンポジウム2では、参加者からの質問を事前に受け付ける。
配信期間は2021年1月30日(土)から2021年3月31日(水)まで。参加費は無料。申し込み方法などの詳細は社会福祉法人 東北福祉会のホームページを確認。問い合わせは認知症介護研究・研修仙台センター(電話番号:022-303-7550)まで。
認知症カフェを継続させるために
シンポジウム1には、シンポジストとして、昼のちょうない会(愛知県豊明市)の田中恵一氏とほっこりかふぇ(山形県鶴岡市)の板東真由美氏が登場。コロナ禍において、オンラインによって認知症カフェを維持している事例と、オンラインにせずに、感染症対策を徹底しながら継続している事例を紹介する。
シンポジウム2には、公益社団法人長寿社会文化協会の昆布山良則氏、認知症の人と家族の会の鎌田松代氏、藤田医科大学の武地一氏、認知症介護研究・研修仙台センターの矢吹知之氏が登壇する予定だ。
(画像は社会福祉法人 東北福祉会より)

社会福祉法人 東北福祉会
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