コロナ禍によって深刻化した認知症リスクに対応
株式会社 学研ココファンは、2021年1月8日、認知症予防サービス『学研ウェルネスCLUB』の提供を開始した。
『学研ウェルネスCLUB』は、看護師によるオンライン健康相談と認知症予防プログラムを、パソコンやスマートフォンで気軽に始めることができるというサービス。コロナ禍によって深刻化した高齢者の認知症リスクに対応すべく、提供は開始されている。
楽しく健康の維持・向上を図る
今般のコロナ禍では、特に高齢者の感染リスクが心配されている。しかしその一方で、外出がままならず家に閉じこもりがちになる高齢者も増加。身体機能の低下すなわちフレイルが進む傾向にあり、また認知機能の低下や認知症の誘発が憂慮されている。
『学研ウェルネスCLUB』は、こうした状況に対応するサービスとして開発された。同サービスでは、入会時に「5年後に認知症を発症するリスク」を確認し、その上で看護師による脳と健康のオンライン面談を定期的に実施。また、脳トレドリルを解いたり、動画を見ながら運動を行ったりしながら、楽しく健康の維持・向上を図る内容となっている。
脳活性度定期検査をサービスの一環として導入
『学研ウェルネスCLUB』ではまた、株式会社脳活性総合研究所との連携により、脳活性度定期検査をサービスの一環として導入。入会者は、受講料内で脳年齢検査を3か月に一度受けることが可能となっている。
同社は今後も、人生100年時代を迎えつつある現況において、認知症の早期発見や予防に向けた取り組みを強化するとしている。
(画像はプレスリリースより)

学研ウェルネスCLUB - 株式会社 学研ココファン
https://wellness-club.gakken.jp/齢者の認知症リスクに対応。看護師による健康相談サービス『学研ウェルネスCLUB』始動 - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/