災害への必要な備え
一般社団法人水郷介護支援パートナーは、1月25日、介護タクシー「水郷エスコート」が所有する全車両に、高齢者向け防災セットを乗客の人数分搭載することを発表した。
防災士監修の防災セット
今回搭載することになった防災セットは、既製品の防災セットではなく、同社防災士の監修のもと、身体の不自由な人や高齢者、子供でも扱いやすいよう軽量に考案されたものだ。
防災セットには、ソーラー・手動発電の懐中電灯やそれに差し込んで使える充電器、同社製マスクや感染予防グッズなどを盛り込み、200セット(600人分)を用意した。
防災セットの購入はホームページから
令和元年、台風による大規模停電や避難を余儀なくされる事態が発生した。その際の経験から同社は防災に力を入れており、乗務員の防災士保有率は令和2年12月末時点で40%以上となっている。
防災セットの導入は、身体の不自由な人が介護タクシー等の同社搬送車を利用している際に災害が起きた場合を想定。万が一災害が発生した際には、その場で無償提供する。
なお、防災セットは「水郷エスコート」のホームページから購入可能。オーダーメイドの相談も受け付けている。
(画像はプレスリリースより)

一般社団法人水郷介護支援パートナー プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000061644.html水郷エスコート ホームページ
https://www.egaonowa.com/