高齢者の暮らしのニーズに対応する検定
4月25日、「第9回 高齢者住まいアドバイザー検定」が実施される。この検定は内閣府認可の一般財団法人、職業技能振興会が認定する検定試験である。高齢者の住宅や施設選びをサポートする人材の育成を目的に、2017年にスタートした。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、介護業界にも大きな変革の波が押し寄せている。これに加えて本年度に実施される介護報酬の改定、さらには団塊の世代が後期高齢者に突入する「2025年問題」を間近に控え、今後ますます高齢者の暮らしへの対応ニーズが高まると予想される。
「高齢者住まいアドバイザー検定」は介護職はもちろんのこと、不動産業や生命保険業、リフォーム業など、介護職以外にも役立つ将来性のある資格といえそうだ。
「第9回 高齢者住まいアドバイザー検定」の概要
「第9回 高齢者住まいアドバイザー検定」の開催日時は、4月25日(日)14時~15時。なお同日の10時~13時に、直前対策講座も行われる。
会場は東京と大阪のほか、あと1か所が加わる予定だ。詳細は未定。
受験料金は8,000円(学生6,000円)。直前対策講座の参加費用は9,000円。
申し込みは、高齢者住まいアドバイザー検定ホームページから行う。
(高齢者住まいアドバイザー協会のホームページより)

「高齢者住まいアドバイザー検定」の概要 - 一般社団法人 高齢者住まいアドバイザー協会
http://ksa-kentei.com/about株式会社 産経新聞社のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000977.000022608.html