定年後の「家計」「相続」などを人気FPが解説・指南する一冊

9月29日、定年後の生活におけるお金の流れを解説し、健全な家計にするための具体的な知識をまとめた「定年後の暮らしとお金の基礎知識2018」が発売された。

著者はファイナンシャルプランナーで、家計再生コンサルタント、株式会社マイエフピー代表取締役の横山光昭氏である。この新刊は扶桑社より、648円(税込)にて発売中である。

定年退職を迎えると、それまでとは異なり、収入が大きく変化する。年金が収入源となることが多いものの、実際は現役時代に貯めた貯蓄などを取り崩すことで生活している場合が多い。定年後も新たに仕事に就くことが可能な場合もあるが、その場合でもかつてのような収入には届かないケースが多くなっている。

横山光昭氏の新刊では、定年後に起きる家計の変化や老後にはどれぐらいの貯蓄が必要なのかなどを解説。定年後の働き方では、再就職における働き方について、働き続けても年金額を減らさない方法などが紹介されている。

年金と退職金に関する手続きについては、夫婦でもらえる年金の目安をケースごとに紹介。夫婦の年金を増やす方法も紹介している。また、介護と相続についてや、身近な人が亡くなった時の手続きや注意点などを解説している。さらに、新刊の中では3組の家族の家計診断も実施している。

（画像は扶桑社のサイトより）




定年後の暮らしとお金の基礎知識2018
http://www.fusosha.co.jp/books/detail/9784594612009