介護による離職を防止するために
10月25日、パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社は、eラーニング講座「仕事と介護の両立支援セミナー」の提供を開始した。同講座は、キャリア開発支援サービスを展開している株式会社ライフワークスとの共同開発である。
ライフワークスは、多様な人材のキャリア開発支援を通じて企業や組織のダイバーシティを推進している企業である。ワークライフバランスに精通し、ミドル・シニア社員のキャリア形成にノウハウを持っている同社の協力により同講座が完成した。
介護に備えて今からできることを
同講座は、介護される人、介護する社員、それを管理・支援する企業、各々の立場で必要となる情報をもとにして組み立てられている。
受講者は、動画を視聴して、反復学習することにより、知識を定着させることが可能となる。介護に関する知識を得て、自分のこととして捉えることにより、いざという時に備えることができる。
企業は、社員が介護による生活の変化によって離職を余儀なくされるというケースを減らし、介護をしながらも仕事の質を落とさずに継続するための対策につなげていくことが可能となる。
同講座は、介護に関連する情報収集の方法や介護保険の申請方法など、介護をする場合に必要となる準備や知識を学ぶことができる。ケーススタディなどの学習を通して介護と仕事の両立の方法を学習する。
(画像はプレスリリースより)

プレスリリース パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社
http://news.panasonic.com/jp/topics/156566.html仕事と介護の両立支援セミナー
https://www.panasonic.com/