厚生労働大臣賞は60代岐阜県の男性に
厚生労働省と日本年金機構は11月22日、平成29年度の「わたしと年金」エッセイの審査結果を発表した。受賞者は60代男性で岐阜県の後藤順さんが厚生労働大臣賞、高校生男性で岐阜県の三井滉大さんが日本年金機構理事長賞で、そのほか優秀賞4名、入選作5名が選ばれている。
27日には厚生労働大臣政務官室において、厚生労働大臣賞授与式が行われ、田畑裕明厚生労働大臣政務官が受賞者に厚生労働大臣賞を授与した。
894件の応募の中から選ばれた各賞
日本年金機構は厚生労働省の協力のもと、毎年11月を「ねんきん月間」、11月30日を「いいみらい」の語呂合わせから「年金の日」と定めている。これらは公的年金制度の普及や啓発活動を展開するために設けられ、エッセイ「わたしと年金」の募集はその活動の一環として実施されていた。
今年のエッセイ「わたしと年金」は全国から894件の応募があり、厳正な審査を経て、各賞の受賞者が決定した。厚生労働大臣賞に輝いた後藤順さんは老齢年金についてのエッセイが評価され、日本年金機構理事長賞の三井滉大さんは障がい年金に関するエッセイが評価された。
なお、厚生労働大臣賞と日本年金機構理事長賞、優秀賞の各賞作品は、日本年金機構のホームページにて公開されている。
(画像は日本年金機構のサイトより)

平成29年度「わたしと年金」エッセイ審査結果について
http://www.nenkin.go.jp/