無料・申し込み不要の医学公開講座
12月9日、東京都目黒区大橋の東邦大学医療センター大橋病院が院内臨床講堂で、一般向けの医学公開講座を開催する。テーマは「もしも、家族が認知症になったら」である。
講師は同病院看護部の認知症看護認定看護師である渡邉典子氏と高野ひとみ氏、伊藤賓美氏で、参加費は無料、事前の予約申し込みも不要となっている。
認知症の人とのコミュニケーションを解説
厚生労働省発表の「平成28年 国民生活基礎調査の概況」によれば、介護が必要となった原因別で要支援者は関節疾患が最も多くなっているが、要介護者では24.8%と認知症が最も多くなっており、これは誰もが認知症の家族を介護する立場になる可能性があることを示している。
認知症の人の介護を始めると、介護者は迷いや戸惑いを感じることになるが、介護される立場の認知症の人も不安や混乱を抱えつつ、日常を送っている。この医学公開講座では、東邦大学医療センター大橋病院看護部所属の3人の認知症看護認定看護師が認知症の人とのコミュニケーションについて解説する。
日時: 12月9日(土) 13:30~15:00頃 開場13:00
場所: 東邦大学医療センター大橋病院 臨床講堂
東京都目黒区大橋2-17-6
費用: 無料
定員: 120名
申込: 不要
(プレスリリースより引用)
詳しくは以下リンク先の東邦大学のサイトまで。
(画像は東邦大学のサイトより)

東邦大学医療センター大橋病院 医学公開講座開催
~「もしも、家族が認知症になったら」~(12/9)
http://www.toho-u.ac.jp/press/2017_index/20171120-841.html