資産運用の専門家三氏による座談会を収録
少額投資非課税制度「つみたてNISA」と、個人型確定拠出年金「iDeCo」の詳細とノウハウを解説した新刊「つみたてNISA&iDeCoでお得に資産運用」が発売された。価格は926円で、A4変型判、104ページ、日本経済新聞出版社より発売中である。
この新刊では、冒頭で経済コラムニストの大江英樹氏と社会保険労務士の井戸美枝氏、日本経済新聞編集委員の田村正之氏が座談会で商品や金融機関の選び方を本音で語っている。
非課税制度が特長の「つみたてNISA」と「iDeCo」
2018年1月から開始される「つみたてNISA」は投資による利益や配当金、分配金が非課税で、その期間も最長で20年間と長いのが特長である。
また、「iDeCo」は2017年1月から原則現役世代すべてが加入できるようになり、こちらも掛け金全額が所得控除になり、運用益も非課税になるなどの税制面で優遇されている。
株主優待やふるさと納税の活用法も紹介
この新刊では、それぞれの制度の詳細を紹介。どのように活用すればいいのかなどを実践的に解説している。「つみたてNISA」についてでは、従来の「NISA」「ジュニアNISA」とともに、どれを利用すべきか、住宅資金や教育資金など、ケース別の活用法を紹介している。
また、個人年金として「iDeCo」を活用するために金融機関と運用商品の選び方を解説。「つみたてNISA」と「iDeCo」における投資信託の選び方、2つの合わせ技もケーススタディの形で紹介。さらに株主優待制度やふるさと納税制度の活用法にも触れている。
(画像は日本経済新聞出版社のサイトより)

つみたてNISA&iDeCoでお得に資産運用
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