ホテル・病院・介護施設に適したマットレスを発売　大塚家具

総合インテリア販売事業を展開する株式会社大塚家具は、12月から大塚家具法人コントラクト営業部でホテル・病院・介護施設向けマットレス「Primely（プライマリー）」、「Primely Deluxe（プライマリーデラックス）」の販売を開始した。

コントラクト事業部門は、30年以上の歴史があり、多くのホテルや介護施設に商品を提供してきたが、リーズナブルな価格で高品質、不特定多数が使用できるマットレス開発の要望が多く寄せられていた。

同社は、これまでのベッド販売や他メーカーとの共同開発した経験をもとに、B to B向け専用マットレス「Primely」シリーズを発売した。

「Primely」シリーズは、ホテル・病院・介護施設等で使用することを想定して開発した。汚れやへたりが出た場合には、ピロートップ部のみの交換が可能。部分交換ができるため、低コストで新品に近い寝心地を維持することができる。

ホテルなどで多数の人が使用することを考慮して、抗菌・防ダニ仕様の詰め物を採用し、衛生面に配慮した。また、上質感があり、汚れが目立ちにくいディープカラーの側面生地を採用した。

そして、大塚家具のこれまでのノウハウを活かして、マットレスの型崩れを防ぐ「フォームケース」仕様、体にフィットし、耐圧分散性に優れた「ポケットコイル」仕様、マットレスの落ち込みやへたりを軽減する「センターハード」仕様を採用している。

同商品は、法人向け商品であり、店頭などで一般家庭向けの販売は行わない予定である。同社は、法人営業の強化を進めており、法人向け商品の開発により、収益向上を図る方針である。

（画像はプレスリリースより）




プレスリリース　株式会社大塚家具
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