2つの講演と体操指導
2月9日、茨城県北相馬郡利根町下曽根にある利根町公民館多目的ホールにおいて、「もの忘れ予防講座」が開催される。
利根町は年に3回同講座を開催しており、57回目となる今回の講師は筑波大学医学医療系臨床医学域の教授で、老年精神医学、神経病理学などが専門の新井哲明氏と、管理栄養士の大月理江氏である。また、利根フリフリクラブのボランティアによる体操の指導も行われる。
前頭側頭型認知症を解説
認知症はアルツハイマー型などいくつか種類に分類されるが、脳の前頭葉や側頭葉が萎縮するなどの異常が起き、発生するのが前頭側頭型認知症である。
前頭側頭型認知症には、もの忘れや徘徊といった症状は少ないが、人格に影響がでる可能性がある。「もの忘れ予防講座」当日は新井哲明氏が前頭側頭型認知症を解説する。
体操と食事で延ばそう健康寿命
日常的な運動は認知症予防の効果があるとされているが、楽しみながら行える軽運動は脳の活性化と気分転換が期待できる。フリフリグッパー体操は、体力に自信がない高齢者もできる体操となっている。そんなフリフリグッパー体操を利根フリフリクラブのボランティアが指導する。
また、「食べて延ばす健康寿命」と題し、大月理江氏が講演する。この催しの参加費は無料、申し込みも不要となっている。
日時: 2月9日(金) 10:00~12:00
場所: 利根町公民館 多目的ホール
茨城県北相馬郡利根町下曽根187
費用: 無料
申込: 不要
(利根町のサイトより引用)
詳しくは以下リンク先の利根町のサイトまで。
(画像は利根町のサイトより)

『第57回もの忘れ予防講座』開催のお知らせ
http://www.town.tone.ibaraki.jp/page/page002752.html