介護の現場にマスクを届けるプロジェクト始動
株式会社カイゴメディアは、新型コロナウイルスの影響によりマスク不足となった小規模介護施設向けに、クラウドファンディングで集めた寄付で約1万枚のマスクを届けるプロジェクトを開始した。
同プロジェクトでは、1枚でも多くのマスクを迅速に介護の現場で働く人に届け、高齢者の命を守ることと介護崩壊を防ぐことを目的としている。
介護職の約8割がマスク不足に不安を感じている
日本の介護事業所の約半数は小規模の事業所であり、厳しい予算制約の中で、高騰したマスクや消毒液などの衛生物資を購入することができず、職員が自費で購入して対応、または自作マスクで対応している状況である。
介護施設では新型コロナウイルスの集団感染が実際に発生しており、高齢者は重症化するリスクが高く非常に危険である。また、介護施設の休業を余儀なくされる。介護施設が休業してしまうと、介護サービスが十分に提供されず介護崩壊が起きる可能性もある。
介護現場の維持のため、マスクの着用や手洗い・消毒といった基本的な衛生対策ができるよう早急な支援が求められている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社カイゴメディアのプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000050096.html