介護・医療職などの副業をサポート
一般社団法人ワーシャルは6月4日、複業家レンタルサービス「じぶんはけん」を活用してスキルを提供する人が、50名を超えたと発表した。
「じぶんはけん」とは、医療・介護・福祉の専門スキルを有する人や、病気・障がいのある人の経験や知識などを価値に変えて売り買いできる、スキルのレンタルサービスのプラットフォーム。2019年11月にWebサイト「じぶんはけん」をオープンした。
医療・介護・福祉専門職や病気・障がいのある人の複業ニーズを提供することで「副業起業家」を応援し、地域社会での新たな仕事を創出していく。
社会保障費に依存しすぎない社会を目指す
2017年度の社会保障給付費は120兆2,443億円と、過去最高を記録した。そのうち医療は39兆4,195億円、年金は54兆8,349億円、「福祉その他」は25兆9,898億円に上る。
一般社団法人ワーシャルは、「じぶんはけん」を通じて医療・介護・福祉のスキルをシェアすることによって、医療保険や介護保険などの社会保障費に依存しすぎない、自立した地域共生社会づくりの促進を目指すとしている。
(画像はプレスリリースより)

一般社団法人ワーシャルのプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000049848.html医療・介護・福祉 複業家レンタルサービス「じぶんはけん」
https://wacial.thebase.in/about