高齢者の自宅での食事をサポート
ヒューマンライフケアは6月15日、デイサービス施設の新たなプロジェクトとして「新生活様式サポート」の提供を開始した。
ヒューマンライフケアは全国で80か所以上のデイサービス施設を運営しており、これらの施設を自宅への配送拠点の一つとして位置付け、利用者の生活を支援していく。
政府が新型コロナウイルスを想定して5月に発表した「新しい生活様式」では、混雑した場所への外出自粛や、通販の利用など買い物の在り方の見直しなどが示された。
このため、新型コロナによる政府の緊急事態宣言が解除された現在でも外出を自粛する高齢者は多く、日々の買い物方法を見直す動きが活発化している。
このような状況を背景に、ヒューマンライフケアは高齢者の「新しい生活様式」を支えるプロジェクトの始動を決定した。
弁当宅配との協業も実施
「新生活様式サポート」プロジェクトのサービスでは、デイサービス施設を食事などの配送拠点とし、まずは持ち帰りができる取り組みをスタートさせる。
具体的にはヒューマンライフケアのデイサービス施設に設置した冷凍食品を、利用者が必要に応じて持ち帰ることができるサービスで、購入料金を月々の施設利用料と合算して支払うなど、手続きが簡単なことも特徴だ。
また、全国で弁当宅配を手掛ける「宅配クック123」と提携して特別価格で提供し、食事の選択肢の拡充にも努める。
(画像はプレスリリースより)

ヒューマンホールディングス株式会社のプレスリリース
https://www.athuman.com/news/2020/