介護情報を共有し的確できめ細やかなサービスを提供
株式会社学研ホールディングスは、同社のグループ会社である株式会社学研ココファンおよび株式会社ロジックが、介護記録のICT化について連携を開始したと発表した。
学研ココファンが運営するサービス付き高齢者向け住宅では、ケアスタッフによる生活支援サービスと併せて、同社グループでの介護や看護サービスを提供している。しかしながら、対面や電話、FAXなどによる情報共有に、一定の時間や手間がかかることが課題となっていた。
同連携により、ロジックが提供する介護記録サービス「Care-wing(介護の翼)」を導入することで、介護記録のICT化による現場の負担軽減と業務の効率化が図られ、入居者のさらなる満足度向上が期待される。
「Care-wing(介護の翼)」の概要
同サービスを利用することで、従来は紙媒体で行っていた管理がデジタル化され、関係者間での情報共有が容易になるうえに、訪問の抜け・漏れや遅延などのミス防止が図られる。
なお、同サービスでは、スマートフォンをICタグにかざすだけでログインし、事業所への申し送りを音声入力で記録できるため、スマートフォンに不慣れな人でもマニュアルなしで簡単に使いこなせる。
(画像はプレスリリースより)

学研ホールディングス プレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002819.000002535.html