認知症の高齢者が共同生活を送る介護施設
スターツケアサービスは7月1日、「グループホーム きらら生田」を開設する。
グループホームとは認知症の高齢者が、専門スタッフの援助を受けながら少人数で共同生活を送る介護福祉施設である。
所在地は、神奈川県川崎市多摩区栗谷3-9-6。小田急線「生田」駅から徒歩9分の立地。
敷地面積は805.84平米(約240坪)。建物は木造2階建てで、597.59平米(約180坪)の広々としたスペースを確保した。
敷地の外構には約20種類の草木を植え、四季折々の植物が楽しめるのも特徴だ。また、家庭菜園スペースも用意し、植物を育てて収穫する楽しみを提供する。
さらに、建物内に地域交流スペースを併設し、近隣住民とのイベントを定期的に実施するなど、地域交流の機会を積極的に設けていく。
地域密着型トータルケアを目指すスターツケアサービス
スターツケアサービスでは、川崎市幸区に高齢者介護複合施設「きらら川崎小倉」を運営しており、2021年6月には川崎区にてグループホームの開設を予定している。
川崎市内に複数の高齢者介護施設を設けることで、“地域密着のトータルケア体制”の強化を図る方針だ。
スターツケアサービスは、
地域における多事業展開で、切れ目のない総合福祉サービスの提供を推進するとともに、各高齢者施設や保育園において事業所や年代を超えた交流を図ることで“多世代コミュニティの創造”を目指してまいります
(プレスリリースより)
と述べている。
(画像はプレスリリースより)

スターツケアサービス株式会社のプレスリリース
https://www.starts.co.jp/news/press/2020/6238