プロフェッショナルな除菌剤を市場へ投入
エステーは、6月22日、介護施設やクリニック等の業務向け「Dr.CLEAN+ 除菌・ウイルス除去スプレー」を、8月5日から新発売することを発表した。
新製品の概要
「Dr.CLEAN+ 除菌・ウイルス除去スプレー」は、富士フイルム独自の技術「Hydro Ag+」を採用。高濃度のアルコールで除菌した後、銀イオンを表面に薄くコーティングすることにより、除菌・ウイルス除去効果が約1か月続く「持続除菌」を実現した。
また、繰り返し使用することで除菌力の高いコート膜を形成。1日1回の除菌作業を行うことで、より強固な除菌効果が期待できる。
なお、今回「本体500ミリリットル」と「つめかえ2L(つめかえノズル付き)」の2種類を用意。グループ会社のエステートレーディングの業務用ルートおよびエステーのオフィス向けカタログ通信販売ルートを通じて販売する予定だ。
介護業務の効率化にも有効
介護施設等の感染予防対策においては、主に不特定多数の人が触れるドアノブ、手すりなどでアルコールによる除菌が行われているが、一般的なアルコールは除菌後すぐに蒸発してしまうため、再汚染しやすいといわれている。
「Dr.CLEAN+ 除菌・ウイルス除去スプレー」は、今後の衛生対策を変える新製品。介護従事者や施設利用者を菌やウイルスの不安から守ると同時に、毎日の除菌作業への負担軽減・業務効率化につながるものとして期待が寄せられている。
(画像はプレスリリースより)

エステー プレスリリース
https://www.st-c.co.jp/