図解でわかる公衆衛生学
基礎から公衆衛生学を楽しく解説している入門書『図解入門 よくわかる 公衆衛生学の基本と仕組み【第2版】』が秀和システムから発売された。
第2版では新型コロナウイルスに関するコラムが追加され、医師や看護師、保健師、介護福祉士など、各種国家試験の対策の副読本として最適だとしている。同書はA5判で240ページ、価格は1,800円(税別)である。
公衆衛生学の最新情報をわかりやすく解説
人類の歴史は感染症との戦いの歴史でもある。現在も新型コロナウイルスとの戦いは継続中であるが、今後も既存の感染症に加え、新興感染症に対する警戒が必要であり、終息したはずの感染症が再興感染症として再び流行し、警戒が必要となるケースもある。
臨床医学は一人の患者を対象にしているが、公衆衛生学は集団を対象とする。公衆衛生学は社会全体の健康をめざす実学であり、感染症とどう向き合うか、快適な暮らしと健康を実現するためにどうすべきかを考え、実践する学問である。
新刊では、公衆衛生学の基本、仕組み、疫学、保健医療統計、医・医療の倫理、社会保障と障がい者福祉、地域保健、母子保健などついて解説。また、高齢者保健、産業保健、精神保健と精神保健福祉、感染症対策、食品衛生、栄養について解説している。
(画像は
Amazon.co.jpより)

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