訪問ナースの人材不足が大きな課題
株式会社エピグノとケアレックス株式会社は、訪問看護師のタレントマネジメントシステム「Epigno訪問ナース」の共同開発について合意したと発表した。
地域包括ケアシステムの一環として在宅医療が重要となるに伴い、基幹となる訪問看護のニーズが高まっているものの、それを支える訪問ナースの人材不足が大きな課題となっている。
このような中、訪問ナースの育成および定着率の向上を目指した新しいソリューションの開発を進めることとなった。
「Epigno訪問ナース」共同開発の概要
エピグノは、医療機関向けマネジメントシステムを開発してきた企業で、看護師の人材マネジメントを改善し、適切な教育策定・評価・看護人材活用を支援するマネジメントソリューション「Epigno病棟ナース」を提供している。
また、ケアレックスは、福祉用具レンタル・サポートサービスやその他在宅介護に関わる事業を展開し、首都圏を中心に「Star-Q(スターク)」ブランドで訪問看護ステーションを有している。
この度の合意では、「Epigno病棟ナース」で培ったノウハウを活用し、訪問ナースを対象にしたITタレントマネジメントソリューションの共同開発を目指す。
同ソリューションにより、訪問看護師のスキルを適切に評価することが可能となり、看護師のモチベーションと定着率が向上されると期待されるとしている。
(画像はプレスリリースより)

エピグノ プレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000054745.html