病院の重要な施設基準の一つである重症患者割合
株式会社グローバルヘルスコンサルティング・ジャパンは、重症患者の割合を見える化するデータ分析サービス「看護必要度モニタリング」を新たに開発し、全国の病院に向けて、8~9月の期間限定で無償提供すると発表した。
重症患者割合は、病院の重要な施設基準の一つであるが、2020年度の制度変更により施設基準が厳格化された上に、提出資料を作成するためのデータソースが変更されたため、病院はその対応に追われている。
このような状況に対処するため、同社は、病院の重症患者割合を手間なく見える化し、関連する業務を大幅削減できる同サービスを開発した。
「看護必要度モニタリング」の概要
同モニタリングサービスは、同社が提供する病院向け経営分析システム「病院ダッシュボードχ(カイ)」の新サービスとして提供され、院内データを同社へ送付すると、重症患者割合をインターネット経由で確認できる。同結果には、厚労省へ提出するデータはすべて網羅されているほか、診療科別・病棟別・月別・日別の切り口でデータを確認できる。なお、同モニタリングサービス単体契約でも利用できる。
また、同モニタリングサービスの利用料は、10月以降、200床未満で月額1.5万円(税別)、200床以上で月額2万円となる。
(画像はプレスリリースより)

グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン プレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000046782.html