アクシス、NTTドコモの「おくすり手帳システムサービス」と連携

株式会社アクシスは、同社が提供するクラウド型電子薬歴サービス「MEDIXS 2（メディクス ツー）」と、株式会社NTTドコモが提供する「おくすり手帳システムサービス」を連携し、本格的に運用を開始すると発表した。

「MEDIXS 2」は、薬歴情報をクラウドサーバー上に保存し、PCやタブレット端末で利用ができるため、訪問先や自宅からでも薬歴の記入や確認が可能だ。また、訪問調剤と訪問薬剤管理指導の計画書・報告書・服薬情報等提供書の作成機能も標準搭載しており、遠隔やオンラインでの服薬指導にも対応している。

一方、「おくすり手帳システムサービス」は、NTTドコモが提供している電子おくすり手帳サービス「おくすり手帳Link」において、薬局向けに提供している「お薬情報参照画面」や「処方箋受付システム」などのシステムの総称だ。

両サービスが連携することで、患者の医薬情報を、薬剤師がシームレスに簡単且つ正確に利用できるようになった。

両サービスが連携することで、「MEDIXS 2」が「おくすり手帳システムサービス」のデータにオンライン上で直接問合わせて併用薬の候補を表示し、服薬指導や薬歴簿への登録もワンクリックでできるようになった。

このため、薬剤師が手入力する必要がなくなり、併用薬も簡単に登録できるようになった。

また、薬歴簿も短時間で正確な記録を作成できるため、患者を待たせる時間が少なくなり、より丁寧な説明ができるようになった。

（画像はプレスリリースより）




アクシス　プレスリリース（＠Press）
https://www.atpress.ne.jp/news/218669