介護ニュース
2025年05月11日(日)
 介護ニュース

認知症の人の主観を理解 真のパーソン・センタード・ケアに

認知症の人の主観を理解 真のパーソン・センタード・ケアに

このエントリーをはてなブックマークに追加
「真のパーソン・センタード・ケアを目指して」
7月25日、認知症や認知症ケアの専門家らによる「パーソン・センタード・ケア」についての新刊『認知症の人の主観に迫る』が発売された。

同書には「真のパーソン・センタード・ケアを目指して」という副題がつけられており、四六判で130ページ、出版社は協同医書出版社で、価格は1,650円(税込)である。

著者は認知症介護研究・研修東京センターセンター長で、群馬大学名誉教授、医師の山口晴保氏と、聖徳大学心理・福祉学部心理学科准教授で公認心理師の北村世都氏、まつかげシニアホスピタル副院長で認知症疾患医療センター長、医師の水野裕氏である。

パーソン・センタード・ケア
認知症に関わるすべての医療・ケアスタッフに
認知症の人個人を「一人の人」として尊重する「パーソン・センタード・ケア」の理念は『心理的ニーズを満たすことで「その人らしく」暮らせるようにケアすること』である。

「パーソン・センタード・ケア」を目指すには、認知症の人それぞれの主観、気持ちを理解する必要がある。表情や行動、行為といったサインを観察し推測。これを繰り返していくことになる。

新刊では、認知症の人が感じている世界を理解しケアに活かす方法を考える。また、ケアに役立つ共感のあり方を理解。認知症の人の経験を探り、本人の主観に迫る。同書は「パーソン・センタード・ケア」の理解を深めるための1冊となっている。

(画像はAmazon.co.jpより)


外部リンク

協同医書出版社 - 書籍詳細 - 認知症の人の主観に迫る
http://www.kyodo-isho.co.jp/


Amazon.co.jp : パーソン・センタード・ケア に関連する商品
  • 鳥取県が『仕事も介護も続けられる企業セミナー』を開催(5月10日)
  • 長野県須坂市が介護教室『おいしく食べてずっと元気!!』を開催(5月10日)
  • 川崎市に新たな認知症グループホーム誕生、企業連携で介護支援も強化(5月10日)
  • セミナー 介護現場で抱えがちなイライラと上手に向き合おう(5月9日)
  • AIで生成するのではなく、専門家の文例を活用したシンプルな書類作成アプリ(5月9日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索
    アクセスランキング トップ10










    お問い合わせ



    新着ニュース30件