すき間時間に確認できるショートバージョンの動画
千葉県健康福祉部高齢者福祉課は8月7日、社会福祉施設の介護職員などを対象とした、「新型コロナウイルス感染症対策」の動画を公開した。
新型コロナウイルスの第2波・第3波に備え、福祉現場で働く人たちが、すき間時間を利用して感染拡大防止と発生時の対応を確認できるよう、ショートバージョンの動画となっている。
解説動画は、以下の4篇。
(1)新型コロナウイルス感染症対策予防編
(2)新型コロナウイルス感染症対策対応編
(3)個人防護具の正しい使用法―入居者・職員とも、命を守るために―
(4)防護具着脱(実技指導)
(プレスリリースより)
国保旭中央病院感染症科部長の中村朗医師と、千葉県がんセンターの上席看護師長を勤める前田佐知子氏が講師となって、新型コロナウイルス感染症対策について丁寧に解説する。
【千葉県公式PRチャンネル】YouTubeチャンネルで公開されており、自由に閲覧できる。千葉県のホームページからの閲覧も可能だ。
動画の内容
「新型コロナウイルス感染症対策予防編」では、自分たちが感染源とならないための注意点や、入所者の健康状態の異変を速やかに把握する方法など、感染予防についての解説。
「新型コロナウイルス感染症対策 対応編」では、新型コロナウイルスの感染が疑われる場合の対応、感染者が発生した際の対応を解説。中村医師から介護現場へのメッセージも収録されている。
「個人防護具の正しい使用法」では、手袋や使い捨てガウン、マスクなどの防護具について解説する。
「防護具着脱(実技指導)」では、防護具の着脱法について、実演形式での説明。
(画像は千葉県のホームページより)

千葉県のプレスリリース
http://www.pref.chiba.lg.jp/