ソニー銀行らが介護福祉業界を支援へ
ソニー銀行株式会社(以下、ソニー銀行)は、2020年8月7日(金)から10月7日(水)まで、『マッスルスーツEvery』寄贈プロジェクトを実施する。
ソニー銀行が支援金口座を開設。社会福祉法人大阪ボランティア協会が募集した支援金で『マッスルスーツEvery』を調達し、15台以上を介護福祉施設やNPOなどに寄贈することを目指す。
目標支援金額は1,000万円。ソニー銀行から振り込みの場合は、振り込み手数料が無料となる。ソニー銀行からも最大300万円が支援される予定だ。
介護者の負担を軽減する『マッスルスーツEvery』
パワードスーツの『マッスルスーツEvery』は株式会社イノフィス(以下、イノフィス)が開発。「背中フレーム」「ももフレーム」「回転軸」の3つで構成され、空気圧によって介護者の動作をアシストする。電力を使わないため、稼働時間に制限がないのが特長だ。
本体の重量は3.8kg。10秒で簡単に装着することができ、屋外や水場でも作業することができる。重いものの持ち運びに適した「ソフトフィット」と介護での排泄介助や移乗介助などに向いている「タイトフィット」の2種類がある。
イノフィスは同プロジェクトにおいて、『マッスルスーツEvery』を特別価格で提供することを決めた。
(画像はプレスリリースより)

ソニー銀行株式会社 プレスリリース
https://sonybank.net/pdf/press200807_01.pdf社会福祉法人大阪ボランティア協会 プレスリリース
http://www.osakavol.org/06/sony/pdf/release.pdf株式会社イノフィス プレスリリース
https://innophys.jp/