三重県内で3施設目
株式会社アンビスは、8月13日、三重県四日市市芝田に47床規模の有料老人ホーム「医心館 四日市II」を、2021年2月上旬にオープンすることを発表した。
医心館の特長
医心館は、看護師・介護士による24時間365日の安心ケアを提供する有料老人ホームだ。
しかし、通常の介護施設とは異なり、同施設では地域の医療機関や薬局、介護事業所と積極的に連携。
受け入れが困難な「がんの末期状態にある人」「人工呼吸器を装着している人や気管切開を受けている人」「神経変性疾患などの特定疾患のある人」「入退院を繰り返さざるを得ない人」「看取り対応の人」などを積極的に受け入れ、地域医療における“シェアリング病床”としての役割を果たしている。
“医療ケア難民”問題の解決に貢献
日本医師会の地域医療情報システムによると、三重県四日市市をはじめとする北勢医療圏では、人口10万人当たりの療養病床数が少なく、慢性期・終末期医療を必要とする患者が療養先をなかなか見つけらないといった状況がある。
なお、医心館は、2021年2月末時点において全国34施設1,543床となる予定。同社は、医心館のオープンを通して療養先を探す患者を少しでも多く受け入れることで、地域医療の強化に努める考えだ。
(画像はプレスリリースより)

株式会社アンビス プレスリリース
https://www.amvis.co.jp/