「大和ハウスグループグロースファンド」が1億円を出資
イグニション・ポイント ベンチャーパートナーズ株式会社(以下、IGPVP)が運営し、大和ハウスベンチャーズ株式会社(以下、大和ハウスベンチャーズ)が出資する「大和ハウスグループグロースファンド」は、訪問看護・介護のDXを推進する株式会社CareMaker(以下、CareMaker)へ出資を行ったと、2月5日に発表している。
CareMakerは、「最期まで個が尊重される社会へ」をビジョンに掲げ、訪問看護・介護事業所向けのスケジュール管理クラウドツール『CareMaker』を提供。訪問看護ステーション「くるむ」では同クラウドツールを活用し、高いケアの質と生産性の両立を実現。人材不足の解決や事業所の業務効率化・収益最大化に寄与している。
そんなCareMakerに今回、「大和ハウスグループグロースファンド」が1億円の出資を実施。同訪問看護ステーションを核とした実業モデルの大規模化や、リアルとデジタルの融合を強化する取り組みに使われる見込みだ。
日本の高齢化の進行など、社会課題をテクノロジーで解決
日本国内の高齢化の進行や医療従事者不足といった社会課題を認識し、それらをテクノロジーで解決するCareMakerの姿勢や、スケーラブルな訪問看護・介護事業の自社展開による解決への挑戦について、IGPVPと大和ハウスベンチャーズが高く評価。今回の出資に至っている。
CareMakerの代表取締役である山村 真稔氏は、大和ハウスグループの幅広い知見やネットワークを活用し、挑戦を更に進め、今後もテクノロジーと実業を掛け合わせ、持続可能な訪問看護・介護の未来を切り拓いていくとしている。
(画像はプレスリリースより)

イグニション・ポイント ベンチャーパートナーズ株式会社
https://www.vp.ignitionpoint-inc.com/イグニション・ポイント ベンチャーパートナーズ株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000046.000097774.html